ヒップホテルは2008年7月にオープンしたラチャダビセークにある中級ホテルです。立地: ラチャダピーセーク通りからNIAM-UTIT通りを入って150mほど、地下鉄ホイクワン駅へ徒歩6分の距離です。新しいホテルが出来ましたというので、視察に行ってみたら見覚えの建物が改装してこのホテルになっていました。知っている人も居るかもしれませんが、昔はミラージュという名前のマッサージパーラーだった建物です。地図が送られてきたとき、何処にホテルを建てるスペースがあったのだろう?と不思議に思ってましたが、建物を見て納得しました。隣には老舗の中級ホテル”パラッゾホテル”があります。ソイの入り口にはマッサージパーラーのナタリーとエメラルドホテル建っています。タクシーで戻る場合はヒップホテルと言うよりも”カフェ ミラージュ”と言った方が通じると思います。ナタリー以外にもエマニュエル、ハイクラス、シーザーといった有名マッサージパーラーの多いエリアです。ホテル: 元マッサージパーラーとは思えないほどの改装です。お部屋はHipというだけあって若者受けするポップなデザイン。設備は同じでも内装の色を淡い青・赤・黄などで統一し同じデザインのお部屋が2つとはありません。設備はセーフティボックス、冷蔵庫、薄型テレビにDVDプレーヤーと高級ホテル並み、特筆はクールスタジオ以上に設置されたマッサージパーラーの面影を残す大きなバスタブ、深さも申し分なくメタボな人もゆったり浸かれる大きさです。客室以外の施設はロビー、レストラン、マッサージパーラー時代からあるタイ人向けのキャバレー”カフェー”程度、スイミングプールやフィットネスが無いのは元々ホテル向けに作られた建物ではないからでしょう。規模が大きいだけにスイミングプールが無いのは少し寂しいです。地下鉄駅が近く市内の移動に便利な立地、客室もモダンで女性客にも受けそうですが、元を知っていて回りの環境を考えるとカップルや家族・夫婦での利用は避けた方が良いかと思います。逆にラチャダーでの夜遊び重視の方には一押しのホテルです。
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